敵なのか味方なのか、自分の立場を考える

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入社して2ヶ月が経ち、社内の人とコミュニケーションをいっぱい取ってきました。

みんな良い人達ばっかりで、私のことも慕ってくれたりとありがたい気持ちでいっぱいです。

色んな人から相談や現在の心境を聞かせてもらったりただ他愛もない話をしてくれたりとそれなりに心を開いてくれてると実感します。

話を聞いてみると、幹部と社員の中にギャップがある事に多く気付く部分もあり自分の立場としてどのように埋めれれるのか考える様になりました。

社員と幹部のギャップ

今までは社員5人の会社だったので、みんなが同じ方向に向いて動いており意思融通がしやすい環境だったため意見が通らないや社長が何を考えているのかわからないなどという事はありませんでした。

今の会社はまだ大人数というわけではないですが、チーム分けされておりそれぞれのリーダーにチームを任されている状態で、幹部と社員という区別が明確になっています。

会社の進むべき道は全員に説明され共有されていますが、小さい事が伝わっていない時があるなと感じます。

幹部ではわかっていても社員にはわかっていなかったり伝わりきっていない事があるのでその都度説明をし解決をしています。

今まではその様なところにあまり意識をせず仕事が出来ていたので部下を持つ大変さと責任感は相当なプレッシャーになっています。

それがストレスになっているのかとそういう訳ではなく、どうすれば良くなるのかを常に考え自分だけではなく周りを見て仕事をしていけるようになりました。

ギャップが出来るのはしょうがない事なのかもしれませんが、いかにこのギャップを埋められるのかまたは感じさせないようにする難しさを模索しながら日々楽しんでいます。

どちらの立場に立つかによって受け止め方が違う

幹部と社員、同じ方向に向かっていますが悩みは全然別だったりします。

幹部はどうすれば売上を上げ利益を確保できるのかを重点的に考えており、社員はどうすれば良い商品やサービスを提供できるのかになっているのではないでしょうか。

これはあくまで極端な言い方をしましたが、これだけ悩みが違うと最適化の判断が違ってくると思います。

社員は今のサービスについて、クオリティを上げるために日々努力や試行錯誤をしたりしていますが、幹部は今のサービスが本当にいるのか継続するべきなのかどうかを考えているため、急な方向転換をする場合があります。

社員としては今まで頑張ってきたのに!と文句が出るのは当然なのですが、会社として何が最適なのかを判断すると切り捨てなければならない場合があると思います。正直、私も何回もその経験はありますので気持ちはよくわかります。

今はリーダーとしてチームの方向性や目標に対してやることを決めていかなければいけませんが、昨日までやっていたことを切り捨てなければならないときが必ずくると思っています。

その時は必ず納得できるように説明をしなければなりませんし、方向転換した後の結果も残さないといけないので責任は重大になりますが良い方向に向かうようにやらないといけないと感じます。

どちらの立場にでもなれるようにする

あくまでも幹部という立場は変わらないのですが、やはり社員という立場をちゃんとわからないといけないなと思います。

色々と意見を聞くとちょっと違うなと思うこともあるかもしれませんが、社員が日々どういう想いで仕事をしているのかやどうしていきたいかがわかると思います。

悪口だけを言う場所にするつもりはなく、どうすれば解決できるのかを考えられる良い機会になるのとどこに溝があるのかを自分なりに発見できるので新しい発想や違う捉え方ができるのが私は楽しいと感じます。

あくまでも幹部という立場を崩すつもりはないのですが、幹部の人はちょっと話しにくいという壁をなくせるようにしていきたいです。

さいごに

人数が増えれば人それぞれ悩みが違って全て解決することは不可能ですが、なるべく悩みをなくして楽しく働けるかを日々考えています。

人には恵まれている会社ですしギスギスした事はないのですが、今後どうなるかわからないので自分がこれからどういう人間になっていくのかをしっかりと決めていくために書いてみました。

間違っているかもしれないし、正しいのかもわかりませんがまだまだ自分自身成長する余地があるので日々良い方向に向かえるようにしていきたいです。

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